7)休職と復職
こんにちは、アユムです。
はじめての方はまずこちらをご覧になってください。
https://ayumu-no-ayumi.hatenablog.com/entry/2020/08/30/162855
こちらは前回の記事の続きになります。
~休職期間がスタート~
不安症(不安障害)と診断された僕は診断書を会社に持って行き、少し手続きをして3ヶ月間休むことになりました。
上司とは仕事内容の引き継ぎや体調についていろいろ話をし、人事には休職期間中の手当てについて相談したりしました。
そうして迎えた休職期間ですが、最初の2週間くらいは体調が悪かったのもあり、気持ちも落ち込み、会社に対して罪悪感もありました。
日々の過ごし方はゲームをしたり読書をしたりアニメをみたりと、ほぼ家に居ることが多かったです。
心療内科の先生に、散歩をしましょうと言われていたので、外出は散歩で1日30分程度でした。
そんな生活を続けていて、1ヶ月が過ぎた頃、少し症状が和らいできました。
というのも、会社について考えることが少なくなり、気持ちが楽になったのが大きいとおもいます。
この時、働いていた時はがむしゃらだったので気付いていませんでしたがかなり無理をして仕事をしていたのだなと思いました。
2ヶ月が経過した頃には抗不安薬のデパスの量を1日3回から1回にまで減らすことができ、変わりにもう少し効き目の弱いホリゾンという薬を飲むようになりました。
友人と会うことも少しずつですが、できるようになってきました。
会社のことについてはというと、名前が思い出せない人がいるくらいには記憶が薄れている状態でした。
これがいいのか悪いのかはわかりませんが、それだけ休養に専念できたという点ではよかったのかもしれません。
休職期間3ヶ月目、体調はほぼよくなり、外出もできるようになりました。
この頃にはデパスは飲まなくなり、朝晩にホリゾンを飲むようにしていました。
しっかり休んでよかったと思います。
復職前に、また会社に行って話をしました。
上司に顔を見せると元気そうでよかったといわれました。
そして今後の仕事について話をしました。
病気をする前はバリバリ働いて、新人とは思えない成績を残すことができたので、仕事内容を簡単な作業に戻すと言われた時は少し残念な気持ちでしたが、今の自分を見つめ、受け入れました。
そして職場に復帰しました。
復帰当日の通勤中は心臓がバクバクし、ほんとに大丈夫かと思いましたが着いてみたら案外落ち着きを取り戻しました。
いろんな人が僕の復帰を喜んでくれました。
上司や先輩からだけでなく営業や現場など、他部署の方からもよく戻ってくれたと歓迎してくれました。
自分の居場所があることが嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいでした。
しかし、残念なことに復職して1ヶ月、また僕を苦しめる吐き気や自律神経の乱れが出始めてしまったのです。