6)不安症と診断
こんにちは、アユムです。
はじめましての方はまずこちらをご覧になってください。
https://ayumu-no-ayumi.hatenablog.com/entry/2020/08/30/162855
こちらは前回の記事の続きになります。
エチゾラム(デパス)を服用しながらなんとか出社し続けること約4ヶ月
ちょっとずつ体調がよくなっていた気がしたので内科医の先生と相談し、エチゾラムをやめようということになりました。
しかし、抗不安薬に詳しい方ならご存知でしょう、エチゾラムは抗不安薬のなかでも作用の強い薬で、急に服用をやめると離脱症状が出てしまいます。
当時あまり薬に詳しくなかったので、僕は正月休み中にエチゾラムの服用を急にやめてしまいました。
結果、離脱症状が出てしまい、僕の場合フラフラしたり吐き気を感じたりしてとても普通に生活できる状態ではありませんでした。
正月休み明け、僕はお盆休み明けの時と同様会社に行けなくなってしまいました。
僕はまたどん底へ落ちた気分でした。
ここでやっとエチゾラムについて調べてみたらいろんなことが書かれていてさらに不安になりました。
これはまずいと思い、上司に心療内科を紹介してもらい、初めて専門の先生に診てもらうことになりました。
心療内科に着いてアンケートに答えたり診察をしてもらったりして、先生に
「あなたは不安症です」
と言われました。
僕ははじめ、ん?不安症?うつ病ではなかったのか…?てか何不安症って…って感じでした。
話を聞いてみると、ある事象(僕の場合は吐き気)に対して不安感を感じるのが不安症、昔でいう不安障害。
うつ病はそういった事象がなくても不安感を感じている状態のことだそうです。
例えば高いところにいって恐怖を感じるのが不安症、逆に高いところに行ってもいかなくても不安を感じているのがうつ病。
治療には不安症でも抗うつ薬を使うそうで、レクサプロという薬を出してもらいました。
(結局一回飲んでみて効果が出過ぎて怖くなってやめたのですけどね…
うまく言えないですけど脳が覚醒する感覚で、今まで経験したことないような感覚でした。)
そして先生は休職したほうが良いとのことで、いろいろ相談し、3ヶ月の診断書を出してもらいました。
そして長い冬休みがスタートしました。